子供法案について。
1.子供とする対象年齢を定めていない
何歳から何歳までの子供が対象なのかわかりません。
となると成人となる18歳までがその対象となることになります。
つまり高校生の年齢までです。
この年齢の人間が閑静な住宅街や道路、お店で大声を出しても法的には全く問題がなくなるわけです。
完全に頭おかしいですね。
2.場所を限定していない
そもそも、この法案が議論されるようになった背景には長野県の公園廃止問題があるのは明白です。
そうであれば”公園や学校、保育施設などでの子供の声は騒音ではない”と場所を限定すべきではないでしょうか?
もしそのように条件を限定すれば、逆にいえばそれ以外での子供の声は騒音だとみなすことも可能だということです。
住宅街やお店で騒ぐ子供を注意することができるということです。
こうすれば、この法案は我々騒音被害者にとっても有利なものとなる可能性があります。
3.時間を限定していない
時間を限定していないのも大問題です。
何時であろうと子供の声は騒音ではないとすると深夜や早朝にもこういった騒音が発生する恐れが出てきます。
与党は夜泣きなどの止むを得ない事情を前提としているのでしょうが、道路族などはこれにかこつけて深夜や早朝でも道路遊びさせる可能性が非常に高まります。
現状でも満足に取り締まりができないのに、もしそうなったら?
その周辺に住む住民の方々の生活は完全に破壊されるでしょうね。
とまあ、ざっと挙げてもこれだけの粗が見つかります。
こんな法案を成立させて本当に大丈夫だと思いますか?
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